御狐堂 to オンカミクル

140文字じゃ書き足りないこと、記憶からこぼれそうなことをつらつらと…

気づきゃ年末。まぁそんなもんよね(笑)

8月末、東京での家を引き払い、泣きそうになるのを抑えながら両国を去り、飛行機に乗って戻って来た札幌は、ちょっと田舎に見えてしまった。今はそんなことない。

 

これから東京で仕事がある時はなるべく現場の近くに宿を取ろうと思ってはいるが、特別忙しくなければ両国のホテルを取りたい。それくらい両国が好きになった1年半でした。

 

さて、本来の人生プランは札幌に戻って1週間で大きく変更(笑)

しかも、もしそうなったらいいなぁと画餅な想いで抱いていたものが急に本命になったのです。

 

この業界に関わりたいと思ったときに掲げた目標は大きく2つ。

 

サムライスピリッツのオフライン大会をやりたい

・北海道のeスポーツを盛りあげたい

 

決意したのが2019年。そっから3年経ち、仕事の延長で大阪のオフライン大会「KGP」で1つ目が叶いました。

マジで楽しかった。大きなスクリーン&、ホールのスピーカで見るサムスピの試合はヤバい。刀のぶつかる音の響きとか、画面中「炎邪覚醒」で燃えてる。スタッフやプレイヤーの方々に恵まれて終われたのは大きい。

しかも、1回で終了!という状況にならないようにできたことも嬉しい。私よくやった。本当に良い縁に恵まれているなと今でも思ってる。

 

で、もう一つはまた自分の足を動かして探さないと見つからない縁だろうなと思っていました。何かしらまたボランティアチャンス漁って飛び込まないとムリだろうなと…しかし訪れた急展開がこれにヒットしました。

 

札幌に戻ってきて数日、選手を募集しているツイートを発見。そうか、このチームはまだまだ広げられるんだぜ!という雰囲気を察し、どこかでチャンスを…と考えて寝た。

すると翌朝、お世話になったプロゲーマーから「見逃してたら大変なので」という一文と共にチームのスタッフ募集ツイートがまわって来たのです(笑)

 

朝7時から色んな人に相談しながら応募。結果、2つ目の目標を叶えるための階段を登る権利を得られました。

 

いや…こんなことあるぅ?ってホントに思う。黒キンの怖いところ。(マヤ暦)

 

しかも、自分が身に着けたいスキルを仕事で出来るのが本当にありがたい。本番は来年からですが、コツコツと経験を積んで、プロフェッショナルまっしぐらと行きたいです。その沿線上に2つ目の目標達成が続いていると信じているので頑張れるのです。

 

退職決まってからの自分の記事をみたらもう引くほどの毒しか吐き出していないものだからめちゃくちゃ消したい…でもこれを見て現状を見て確信をしたことがありました。

 

自分が一番イラッとするフレーズ

「めんどくさい」

 

仕事=お金じゃなく、仕事=やりたいこと→お金がついてくるのスタイルなので、めちゃくちゃモチベを下げられた感が今でも拭えません。今のメンバーで「めんどくさい」が口癖の人は、いくら会話を振り返ってもいない。

 

モチベーションが下がる言葉

「やらなくていいよ」

 

仕事はアホほどマメというか細かい、気にしすぎだと自分でわかっているからこそ、この言葉は自分を否定されたと思えてならなかった。でも、今の仕事メンバーからそれはないかな。それこそ「やらなくていいよ」は、私が無理をしている部分にピンポイントなので、これで良かったんだと肯定していただけていると感じるのです。

 

12月は結構大変だったシーンもあるものの、相談できる人もいたし、一緒に解決しようと頼れる人もいたし、終わった時には一緒に喜べている。ここでもまた良い人の縁に恵まれたなと心から思えています。

 

「北海道から世界へ」というキャッチコピーも自分の目標と合っている。ここからまた頑張っていきたいなと思っています。